設計

過去にとらわれず常に見直し改善。
安全とデザインを具現化し町の景観
を作っています。

設計 2010年入社
係長 高橋綱康

設計写真1

技術室(設計)の仕事について

技術室(設計)には設計グループ、構造グループ、開発グループ、標準構成グループがあり各グループで連携しながら図面を起こしています。私は構造的な安全性や工作物の申請に関わる設計を構造計算し、製作指示書を作成する構造グループに属します。例えば鉄のパイプを選ぶとして、出来るだけ軽くするにはどのサイズまで落とせるのかなど、構造に関する事を具体的に決めていく事が主な仕事です。その後、荷重試験や妥当性確認を行い、コスト調整を経て工場と施工現場へ指示書を作成します。
部材によってデザインも変わってくる為、強度を求めながらもすっきりとシンプルな構造になるようにし、お客さまのご要望を具現化しています。

苦労体験、嬉しかったエピソード

3.11の震災があった時に、現場視察を行う機会がありました。その際オーナー様が「技術者や設計者が想定外という言葉で片付けていることが、実際に人を危険な目にあわせているんだ」とおっしゃっていた事に大きなショックを受けました。それ以前は、これまでのやり方を踏襲していることに疑問を抱くことはありませんでしたが、なぜ現状その設計になっているのかという事を意識するようになり、現状の環境や状況を踏まえて見直し、修正が必要な場合は、他の部署と連携しながら相談するようになりました。
嬉しかったエピソードとしては家族に自分が手がけた看板だと言えること。家族とのやり取りを通じて、とても身近な街並みまでも作っていることへの達成感を感じます。

就職活動中の皆さんに一言

会社規模のわりに自由が効き、まだまだ成長できる要素がいっぱいある会社です。
やりたいことを声に出したら、無下にせず相談に乗ってくれる環境ですので、言われたことしかやらない人よりも、自分から色んなことに挑戦したい人の方がやりがいを感じると思います。

1日の流れ

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