設計

図面の先にある“ありがとう”が、
次の挑戦の原動力

設計 2019年入社
 宇田川 海里


技術室(設計)の仕事について

技術室(設計)には生産設計グループ、構造設計グループ、開発設計グループがあり各グループで連携しながら図面を起こしています。
技術室で開発設計を担当する宇田川さん。営業から届いた「こんな製品を作りたい」という声をもとに、図面を描き、構造を考え、半年以上かけて一つの製品を形にしていきます。
「死んだ魚の目になりながら図面と向き合っていた時期もありました。
でも、お客様から“お願いしてよかった”と言ってもらえた瞬間、すべてが報われるんです」 設計者としての誇りは製品が街に設置されたときにも感じられます。「これ、自分が考えたんだよな」と、静かに胸を張るその姿に、ものづくりの本質が宿っています。

技術室として、もっと現場へ

宇田川さんが所属する技術室は、和気あいあいとした雰囲気が魅力。雑談が飛び交う中でも、仕事はしっかりと進み、部署を越えた連携も活発です。 「開発設計だけでなく、構造設計や他部署とも連携して製品を作ります。打ち合わせの後に“来月のキャンプどうする?”なんて話が出ることもあるんですよ」
プロジェクトを重ねるごとに、失敗を乗り越え、確実に成長を実感できる環境。自分の成長が仕事を通じて見えることが、何よりのやりがいだと語ります。 「将来的には、営業と一緒にお客様のもとへ行って、技術者の視点から提案できるようになりたい」 宇田川さんは、設計者としての枠を越え、現場の声を直接聞き、課題解決に貢献することを目指しています。その想いを上司に伝えたところ、「3D CADを学んで提案の武器にしよう」と背中を押してもらえたそうです。
「やりたいことを発信すれば、必ず誰かが導いてくれる。そんな環境がここにはあります」
そう語る宇田川さんの目はとても輝いていらっしゃいました。

就職活動中の皆さんに一言

技術職って、黙々とパソコンに向かっているイメージがあるかもしれません。
でも実際は、打ち合わせや現場訪問など、動きのある仕事です。
やりたいことを発信すれば、必ず誰かが応えてくれる。そんな環境で、一緒に成長していきましょう!

1日の流れ

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